繊細なお仕事「エキストラ」

「エキストラ」といって、まず誰もが思いつくのは、通行人などのいわゆるその他大勢的な役ではないでしょうか。
エキストラはドラマや映画、CMなどの撮影では、臨場感を出すためには欠かせない存在です。
スタジアムやコンサートホールなどの観客や、人が集まる駅や空港、喫茶店や飲み屋などのシーンでは大人数のエキストラが動員されます。
しかしこの、一見誰でもいいようなエキストラですが、一歩内側から見てみると、かなり繊細な内容を含んでいることがわかります。
例えば、野球のスタジアムの観客とクラシックのコンサートの観客ではキャラクター的に違うでしょうし、
喫茶店にいるお客さんと、居酒屋にいるお客さんでは客層自体違うはずです

エキストラの人選は細かく行われています

近頃の制作サイドは、より臨場感を出すために、エキストラの人選を事細かく行ってきます。
喫茶店にはカップル、主婦、サラリーマンいろいろな人がいるでしょうし、居酒屋なら会社帰りのサラリーマン、OLがメインでしょう。
他にも、その作品の狙いや演出方法などでも人選は異なってきます。
若者向けの自動車のCMと年配者向けの高級車のCMではやはりエキストラの人選は変わってくるのです。
以上はほんの一例ですが、実際の撮影現場ではエキストラといえどもかなり細かい設定があって
「いかにもいそうだ、ここにはこんな人がいるはずだ」という人選に神経をとがらせているのです。
特にCMなどの撮影の場合では事前に写真選考を行い、さらにオーディションを開いてよりイメージに近い人を集める、
ということも普通に行われているのです。

あなたはどんなイメージのエキストラ

そこで、あなたはどんなイメージに属しますか?
野球のスタジアムの観客でしょうか、クラッシックコンサートのお客さんでしょうか、はたまた高級車のイメージでしょうか。
自分が他人からどのようなイメージで見られているかを知るものいい経験になりますよね。
現在のテレビ番組では、未経験者の設定も多く、技術的なものより、幅広いキャラクターが求められる時代へと移り変わってきました。
この世界は未経験者では駄目だと思われがちですが、かえって未経験者の方が需要が増えており、どなたでもチャンスがめぐってくる時代になったと言えます。
また、仕事はつねにストックされているものではなく、突発的に受注される事が多いので、曜日や時間帯も決まったものではありません。
また、拘束時間の長短、オーディションの有無など、仕事内容によって出演料は変動しますりします。
あらかじめタレントプロモーターなどに応募しておいた方がいいですね。
もしかして芸能界入りできるチャンスが生まれるかもしれませんよ。




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